今宵は新月なので、小豆を。
新月と満月の日には、小豆を食べるという風習があった。
らしいです。
調理は好きじゃないけど、「昔からの食文化」といった言葉にめっぽう弱い女将。この前の満月のときから、その食習慣を取り入れ始めました。
好物のもち米とあわせて、お赤飯でいただきます。
赤飯づくりは、まず小豆を選別するところから(^_^;
小さいの、虫食い、シワが入ったものなどをはじいていくんだけれど、だんだん自分の中でも基準が曖昧になるから怖いもんです。
私の可愛い小豆ちゃんにシワがあるわけない。これは豆の個性だ。チャームポイントだ。そう、あばたもえくぼだっ!
なんて基準を緩くしたかと思いきや、ちょっとした形のいびつさまで気になってはじいてみたり。
悩みながら選別した結果、写真の右上がA品、左上がB品、左手前がカス。B品が一番多かったので、遠慮なくお赤飯に入れちゃいます。
圧力釜でゆがいた時点で、めっちゃいい香り。そして、水加減を失敗したにもかかわらず、小豆の味がしっかりしているお赤飯は、うまいっ!
最近太ってきているから食事をセーブしていたのに……おかわりしちゃいました( ´ー`)