ソイルブロック育苗に挑戦中

苗づくりの時期ですね〜。どうも、苗担当の女将です。
今年の春の育苗から、ソイルブロックを取り入れてみました。

ソイルブロックって?

英語で書くと soil block で、土の塊です。
育苗培土に水を加えてギュギュッと土を固めて、そこに種をまきます。側から見ていると、子どもの泥遊びのような感じ。

何がいいの?

セルトレイ(プラグトレイ)やポットで育苗をすると、根鉢が回って根詰まりしてしまったり、鉢あげや定植の際に根を傷めたりする可能性があります。

根っこの状態は地上部の生育状況に直結するので、伸び伸びと根を張らせてあげたいところ。
そこで、ソイルブロックにたどり着きました。

手作りソイルブロッックメーカー

春の育苗期真っ只中に挑戦を思いついたので、最初はクリアファイルと空き瓶、コルク栓、画鋲という家にあるもので自作。

レモン果汁の瓶がカボチャなど大きめの種に、亜麻仁油の瓶がトマトや唐辛子の種にいい感じのサイズ。
自作でも土の塊はちゃんとできて育苗も順調。定植時の根っこも実に元気そうでした。

既成のソイルブロックメーカー

ただ、一つ一つ固めていくのは手間も時間もかかるので、秋の育苗からはソイルブロックメーカーを導入。
一気に4つのブロックができるし、形も綺麗なので楽ちんです♪

春に向けて欲しいもの

春の育苗期には、極小サイズのを20個作れるソイルブロックメーカーが欲しいんだけど、今のところ海外サイトしか見つけられず……amazon.comは販売中止中で、あとは送料が高かったり、そもそも日本への発送が無かったり。
ん〜、どこかで発見したら、教えていただけたら嬉しいです。

https://www.amazon.com/Ladbrooke-Genuine-Micro-Block-Maker/dp/B01D5OMBLI

日々の記録,野菜づくり

Posted by kotonoha-farm