農業研修7日目
男の子に大人気だった「揚げパン」、うどんのようなスパゲッティのような「ソフトめん」、ご飯の日でもやっぱり「三角牛乳」、コッペパン・コッペパン・コッペパン……それが、横浜で育った女将の心に残っている給食の思い出です。
皆さんは、どんな思い出がありますか?給食って、世代や地域で違うから、面白いですよね。
さて、農業研修 in 婦木農場 7日目は、婦木さんにくっついて「学校給食試食会」にお邪魔してきました。
すごくざっくり言うと……丹波市では給食に地場野菜を取り入れているのですが、その野菜をつくっている農家が集まって今後の出荷方法などを話し合いつつ、給食をいただくという会です。
まず驚いたのは、ご飯の日が多いということ。ご飯党としては、嬉しい限り。
しかも今日の給食では、地元の方がつくった紫黒米が出てきました。秋には栗や黒枝豆も出てくるんだとか。丹波の小中学生、うらやましい〜っ!
給食センターが発行している「ランチタイム」というお便りには、献立だけでなく、食に興味を持てるようなひとくちメモも書かれていました。時代の要請なのか丹波だからなのか分かりませんが、すごく丁寧ですね。
つくっている野菜や田畑のある地域は違うのですが、みんな、子どもたちに無農薬・減農薬で安心して食べられる野菜を届けたいという想いは同じ。
私たちも、笑顔を守れる野菜をつくれるようになりたいです(^-^)
そのためには、多少の苦労もなんのそのっ!
試食会の前後には、地道に玉ねぎ畑の草取りをさせていただきました。
腰が痛いのは、気のせいです、きっと。