小麦チャレンジ
こんばんは。女将です。
ちょっと人体実験をしたので、そのご報告です。人体実験といっても、どこかを切ったり脳に電気を流したりしたわけでは、ありません。
小麦を食べてみました!
この1年半、極力小麦を排除した生活を送っており、外食時にも皆さまにご理解・ご協力いただいてきました。
きっかけは、テニスプレイヤーのジョコビッチの本を読んで試しに小麦を絶ってみたら、農場長も女将も体調が良くなったこと。以来、醤油も小麦を使用していないものを取り寄せ、唐揚げは米粉を使い、自宅で食べる分には小麦なしでも不便を感じずにいたのです。
それが、なぜ今になって小麦を食らうのか。
もしかしたら、大量生産のための品種改良がなされる前の古代小麦で、国内産のものなら、大丈夫なんじゃないかと思ったからです。
そして、それで体調不良にならないなら、ことのはファームで栽培して、小麦アレルギー・グルテン不耐症の人でも食べやすい小麦として目玉商品になるかもしれない。うひひひひΨ( ̄∇ ̄)Ψ
なんて考えながら用意したのは、自然農法で栽培された国産スペルト小麦の全粒粉。いかにも体に良さそうなやつです。
日曜日にパンケーキをつくり、農場長が3.5枚、女将が2.5枚をペロリとたいらげた結果は……惨敗っ!
農場長は日曜の夜から蕁麻疹が出てきてあちこち痒くなり、女将は月曜夕方から水っぱなが流れて頭がボーッとし始め、火曜には頭痛がひどくなって無能の人に。
味は美味しかったんですけどね〜。残念。
自分たちが食べられない小麦を栽培するかどうか、悩ましいところです。
※体調不良になるのは私たちの体質の問題であり、今回試したスペルト小麦自体に問題があるわけではありません。誤解を防ぐため、製造者欄にはボカシを入れさせていただきました。