とうがらし：紫唐辛子

古くから奈良県で栽培されてきた「大和の伝統野菜」の一つです。ナスのように濃い紫色をしているのが特徴で、辛味はほぼありません。
完熟すると赤く色づき、甘くなります。ただ、傷まずに完熟させるのが難しいため、あまりお届けできません。もし入っていたら「ラッキー♪」と思って、生でパクリと食べてみるのもおすすめです。

【食べ方】
佃煮や炒め物、煮浸しにするほか、揚げものにしてもいいですね。
加熱すると紫の色素が抜けて緑色になりますが、油で揚げると比較的色が抜けにくいです。

【紫唐辛子の佃煮】
ヘタを切り落として1センチくらいに切り、ごま油少々で炒めます。火が通ったら、酒、醤油、砂糖、みりんを加えて弱火で煮て、煮詰まってきたら花かつおを加えれば完成。

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